弥生3月〜卒業式

ついこの間、年が明けて・・・
ついこの間、2月になったと思ったら〜もう3月。
気のせいなのか・・・年が明けてからの毎日が早く感じます。
朝から小雨も降ってて、ちょっと寒い日となりました。
予報では１日雨でした。

今日ラストの高校の制服を着た次男を見送り・・・
私も近所のママ友と高校へと向かいました。
そう・・・今日は卒業式。
次男は小児喘息でよく熱をだしていました。

夜中に発作をおこしては病院へ行ったものです。
でも小学の高学年になる頃には発作もおこさなくなっていました。
少しずつ、体力もついてきて・・・
ご飯を食べる量も増えてきました。

身長も中学に入ってからはドンドン伸びていき・・・
自分に近づいてきた弟に長男は驚いていました( *´艸｀)

ところで昨日、ふと思い出した事がありました。

３年前の高校の説明会の時。
震災の約１年後の事でした。
体育館の天井は震災の時の揺れで抜け落ちたままでした。
時計も３月11日午後2時46分で止まったまま。

天井を見上げながら「1年経つのに、まだあの日のままなんだ・・・」
そんな事を思いながら、説明会を聞いていました。
今日も先生がお話ししてましたが、やはり入学式はできたものの・・・
しばらくはあの当時は・・・体育館は使えなかったそうです。

式が終わり、クラスに戻っての最後のホームルーム。
担任の先生はまだ20代の若い女の先生です。
大学は自宅から通い、先生になってから一人暮らしを始めたそうです。
誰もいない・・・誰も迎える人もいない真っ暗な部屋に帰って・・・

電気を点ける時が淋しいそうです。
家にいる時は家族がいるのが当たり前だったけど。
一人暮らしを始めて改めて・・・
家族に何かしてもらえるからではなくて・・・

誰かがいてくれる。。。それだけでいい。。。そう思ったそうです。
その話を聞いてた時に私の中でもいろいろ、考える事ありました。

今日で高校は卒業しましたが、また明日からです。
これからまた新しい未来が待っています。
1か月後には社会人。頑張れ〜息子よ(^_-)-☆